7月24日、10時から3時まで Hanspaulka 公園, プラハ6 七夕は、8世紀半ばから日本にあるお祭りです。このお祭りは7月7日、織姫に見立てられる恒星のヴェガと牛飼い彦星にあたるアルタイルが、天の川を挟んで近くに見られる日に行われます。二人の物語はいくつかの形で語り継がれていますが、そのうちの1つはこんなお話です:天の王、天帝の娘である織姫は天の川を使って大変美しい織物を織っていました。天帝はその織物をこよなく愛し、織姫は父を喜ばせるために毎日織物に励んでおりました。ですが、毎日せっせと働くが故に恋をする暇もなく、寂しい思いもしておりました。そこで父王が天の川向こうの牛飼いである彦星と織姫を引き合わせると、二人はすぐ恋に落ち、結婚しました。しかしその後二人が働くことをやめてしまったために父王の怒りを買います。二人は天の川を挟むようにして引き離され、二度と会えないようにされてしまいました。ですが、最後に織姫は父を懐柔することに成功し、年に一度だけ会うことを許されたのです。しかしその日になってみて、二人は天の川を越えられないことに気づきました。するとカササギが現れ、つばさで橋を作ってくれたので、二人は会うことができるようになったということです。 7月7日に降る雨は、織姫の涙だといわれています。なぜなら、カササギが飛んでくることができず、次の年まで再会を待たねばならなくなったからです。 現在の七夕では、願いを書いた短冊や折り紙の飾りを笹に下げ、お祭りの最後にその笹を川に流します。短冊は、願い事の種類によって使う色が決まっています。 赤:家族や祖先を意味する、「決定」を表す色です。 青:習慣や敬意を意味し、「静寂」「信頼」の色です。 黄色:友情や人間関係を意味する、「成功」の色。 白:責任や義務を表し、「人間関係を改善」する色。 黒、紫:教育、智を意味し、「力」「願い事」を表す色。 公園にはピクニックシートを敷いてお休みいただける場所があります。また、日本食レストランMiyabiのお料理、Japonské domácí cukrárna/Japanese homemade sweetsの和菓子などの味を楽しんでいただけます。さらにImaginální zmrzliny/ Imaginal ice creamのお茶アイス(Vegan)が夏の暑さをしのぐお手伝いをします。公園のスペースを利用し、ご家族で楽しんでいただけるアクティビティを準備して皆さまをお待ちしております。 例えば、ワークショップとして書道(短冊へ願い事を書くところもあり)、折り紙、浴衣の着付けなどを開催します。浴衣をお持ちの方は、是非Miss./Ms./Mr.
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